避妊について

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避妊について

妊娠を望んでいない場合、妊娠してからの中絶は女性の心身に大きな負担を与えますので、適切な避妊法を行うことが必要です。

まず、妊娠の仕組みを理解して正しい避妊を行いましょう。

妊娠は、卵子と精子が受精して子宮内膜に着床することで成立しますので、避妊ではコンドーム(男性用・女性用)、ペッサリーなどの器具で精子が卵子に到達しないように妨げたり、あるいは子宮内否認用具(IUD、ミレーナ)によって受精卵が子宮に着床することを妨げたりします。

また、モーニングアフターピルという薬を、性交の後で服用することで受精していたとしても受精卵の着床を防止する、という方法もあります。

オギノ式は、女性の生理周期に合わせて妊娠可能日を計算し、その日の性交を避ける、という方法です。安全な方法ですが、最低6周期の月経周期を記録して計算する必要があり、月経周期が不順な女性の場合は、失敗する可能性が高くなる、というデメリットがあります。基礎体温法は、オギノ式に似ていますが、基礎体温を記録して排卵日を算定し、その前後の性交を避ける、という方法です。

日本では、男性用コンドームの使用による避妊が一般的ですが、女性が避妊の主導権を持つことができる、という点から注目されているのが低用量ピルによる避妊です。

低用量ピルに含まれるホルモン量(エストロゲン、プロゲステロン)は高用量ピルの半分以下にまで軽減されています。

低用量ピルは避妊に対してほぼ100%に近い効果を示すばかりではなく、生理痛などの月経困難症、過多月経などに対しても有効であるのは中・高用量ピルと同じです。しかし、ホルモン剤服用による副作用症状は、低用量化によりかなり軽減されています。

従来の中・高用量ピルを飲んだ場合、心臓・血管系や肝機能への影響などのほか、むくむ・太りやすくなるなどの自覚症状が副作用として現れることが多いのですが、低用量ピルではそれらの副作用がかなり軽減します。

ピル、コンドームなどの避妊法を継続して使用することで、今度は妊娠しづらくなるのでは?と不安に思う方もいるようですが、ピルやコンドームは用いなくなれば、その後の妊娠の確率などへの影響はありません。

いずれの避妊法でも、100%妊娠しない、という方法はありません。ライフスタイルや健康状態、自分とパートナーの性格・好みなどから適した避妊法を選択しましょう。

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