生理の経血量

生理の経血量

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生理の経血量

月経時の経血の量はどれくらいなのでしょうか?

月経時の経血の量は、正常な場合で、毎月50~120gといいます。

個人的には、多い日には「ざっ」と流れるような感覚があるので、もっと多いような気がしていたのですが、3~5日の月経期間全体でこの程度の経血量、というのは少ないような気もします。

それにしても、倍以上の開きがありますね。経血の量は、個人差が大きいのですね。

また、生理用品にも「多い日」「少ない日」などの種類があるように、日によって量は違います。だいたい、多くの女性が経験しているように、2日目がいちばん経血量が多く、3日目、4日目と少なくなっていく、というのが普通です。

ただ、重さで言われても、それがどれくらいの量なのか、ぴんとこないかもしれません。

一番多い2日目でも、2時間おきくらいに生理用ナプキンやタンポンを交換すればすむくらいであれば、正常の範囲なのだそうです。

これよりも極端に多い、または少ない、場合は、それぞれ過多月経、過少月経、ということになります。
過多月経の場合、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人系の病気が原因となっていることもあります。特に、毎月どんどん量が増えていき、痛みも強くなっていく、また経血と一緒にレバー状の塊が出てくる、という場合は注意が必要です。子宮内膜がはがれる、といっても、普通は大きなかたまりになっていることはあまりないのだそうです。

経血の中には、スムーズに排出するために血液を固まらせない酵素が含まれています。それでもかたまりになる、ということは酵素の働きが間に合わないくらい経血が多い、ということです。そこでかたまりになってしまった経血を子宮外に出すために、子宮を強く収縮しなければならず、生理痛も強くなります。

30代後半を過ぎると次第に女性ホルモンの分泌量が少なくなるのに伴い、経血の量も少なくなる傾向があります。20代から30代前半の、まだ女性ホルモンの働きが活発な時期に経血量が極端に少なくてほとんど生理用品が必要なかったり、月経が2日程度で終わってしまったりする人は、無排卵月経である可能性もあります。まずは基礎体温を測って二相性、排卵の有無を確認してみましょう。

経血の量は、人と比べることができないので、多い、少ない、といっても感覚的なものになってしまいますが、思わぬ病気が隠れていたり、無排卵であることもあります。放置した長い期間が経ってしまうと、治療にも時間がかかりますので、「強い痛みを伴う過多月経」「まだ若いのに出血持続期間が短すぎる、量が少なすぎる」といった場合は、婦人科で原因を確認したほうがよいでしょう。



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