TOPページ > 皆の生理痛軽減法体験談 > 低用量ピルで生理痛軽減
20代を過ぎた辺りから激しい生理痛に悩まされて来た。
3日目ぐらいまでは下腹部や腰が重くて痛むので、鎮痛剤のお世話になっていた。
婦人科へ相談に行った事もある。
幸い体には異常が無かったが、痛みというのは個人差が有るので、病院で処方された鎮痛剤を服用し、寝込む事が多かった。
しばらくして、低容量ピルの存在を知った。
ちょうど、現在の主人と結婚前で流産してしまった頃だった。
流産のショックが大きかった私は妊娠を当面避ける目的でコンドームとの併用で
低容量ピルを服用するようになった。
低用量ピルと聞いて一般の方はどのようなイメージを抱くだろうか?
「避妊薬」、「プロの人が仕事で使う薬」、「ガンになりやすい」etc・・・
誤解や偏見、マイナスイメージを抱かれる方もいるだろう。
参考までに以下のサイトを紹介する。
「ピル(低用量ピル)と避妊の情報サイト|OCIC」
http://www.pill-ocic.net/index.html
「DR。.北村のJFPAクリニック」
http://www.jfpa-clinic.org/
「低容量経口避妊薬の使用に関するガイドライン」
http://www.jsog.or.jp/kaiin/pdf/guideline01feb2006.pdf
避妊目的以外に低容量ピルは子宮内膜症、多毛症、ニキビなどの治療にも使われている。
避妊以外でのメリットも有り、現に私は低容量ピルを服用するようになってから、
不順気味だった生理も順調に来るようになったし、
何よりあの痛みから解放されたのだ。
おまけに出血量も減り、期間も短くなった。
※服用前:生理の期間5日〜7日、夜用の生理用品と鎮痛剤が必需品だった。
服用後:生理の期間4日程度。生理用品は軽い日用か布ナプキンで十分となり、
鎮痛剤は不要になった。※
また、低容量ピルを服用する事で生理日の調整が出来るようになった。
サービス業などのシフト勤務をしている場合や旅行の予定が入った場合、
低容量ピルをうまく利用すれば、大事な日と生理日がぶつかる事を避けられる。
更に定期的に血液検査や婦人科の検査を受ける習慣が出来るので、
自分の健康状態を把握出来るし、女性特有の病気を早く発見する機会も出来る。
このように低容量ピルというのは、さまざまなメリットを女性にもたらしてくれるものであり、女性のQOL(生活品質)向上にふさわしいツールだと私は考えている。
低容量ピルは21日飲んで7日休み、また21日飲むというサイクルだ。
お休みの7日の間に生理(正確には消退出血と呼ばれる)が来る。
飲み始めは吐き気などの副作用が出る事も有るようだが個人により異なる。
種類も沢山有るので、自分に合うものを見つけられるだろう。
なお、服用出来ない主なケースは以下の通り。
・35歳以上で一日の喫煙本数が15本以上
・高血圧症
・脳卒中
・重度の偏頭痛を持っている
・心臓疾患を持っている
※詳しくは前述のガイドラインやサイトを参考にして欲しい。
飲み合わせに注意すべき薬も有る。
・セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウとも言う。サプリメントの一種)
・三環系抗うつ剤(抗うつ剤の効果を強めてしまう)
・ペニシリン系およびテトラサイクリン系抗生物質
・てんかんの薬(フェノバール、ヒダントール、アレビアチン)
・水虫治療の飲み薬(グリセオフルビン)
※現在、薬を服用中の場合は必ず医師・薬剤師に確認を取る事。おくすり手帳を持つ習慣をつけると良い。
また、私は経験は無いが服用後まれに不正出血が起こる場合もあるようだ。
特に服用開始間もない方で「何かいつもと違う」と言う場合は、迷わず婦人科へ受診し
疑問や不安を解消すべきだ。
これらの注意点を見ると「怖い薬」と錯誤してしまうかも知れないが、
大きな病気も無く日常を送っている方であれば、怖がる必要は無い。
もし、不安や疑問が有れば必ず納得が行くまで説明を受けることだ。
生理痛に長年悩んでいる人、生理不順の人、恩恵が多い低容量ピルの服用という選択肢も加えて頂けたらと思う。
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