PMSの原因(生理と生理時に起こりやすい症状・対処法~生理痛・妊娠・避妊など~)

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PMSの原因

PMSの症状が現れる原因とメカニズムは、はっきりとしたことは分かっていません。
指摘されているのは、

・排卵後、黄体期に黄体ホルモンの分泌量が増加すること自体が水分滞留(むくみ)を引き起こし、さまざまな身体症状の原因となる

・黄体期に、黄体ホルモンの分泌量が不足したり、卵胞ホルモンが過剰に分泌されるなど、内分泌ホルモンのバランスが崩れることがある

・生理直前になると卵胞ホルモン・黄体ホルモンともに急激に分泌量が減少することで自律神経の働きが乱れやすくなる

・PMS症状のある人では神経伝達物質であるセロトニンの分泌量・活性の低下が見られること。セロトニンが不足すると、抑うつや無気力などの精神症状が現れたり、強い緊張・。不安からイライラしたり攻撃的になったりする。

・PMSで不眠症状のある人では睡眠誘導物質メラトニンの分泌量低下が見られる。不眠のためにイライラ・無気力などの精神症状がさらに強くなる

・生理前には血糖値の下限のレベルが上がり、通常時よりも短い時間で空腹感を感じやすくなる。血糖値が下がった、という信号が出ると、アドレナリンが分泌され、緊張感やイライラを感じ、PMSの精神症状に結びつく

などですが、ホルモンや神経伝達物質の分泌量、バランスとその影響は個人によって現れ方の差が大きいのです。

また、PMSは30代の女性に特に症状が出ることが多いことから、女性の社会進出、育児ストレスなどの社会的・環境上の要因も原因として考えられています。

黄体期に黄体ホルモンの分泌量が増えることは生理周期上正常な体の反応です。

黄体ホルモンには体温を上げたり体内に水分貯留作用があるため、ほてりやむくみを感じることは、生理のある女性にはだれにでも起こりうることです。生理前には血液の量も増え、乳房の組織も増殖するために、下腹部や腰まわり、乳房の張りも起こりやすくなります。

しかし、そういったことがつらい症状に結びつくのは、ホルモンの働きだけではなく、ストレスや食生活、運動不測などの環境要因も影響していると考えられます。

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