TOPページ > 生理周期とダイエット > 生理周期と体型の変化
生理周期にあわせて、女性の体はホルモンの分泌、骨盤の開閉などに影響を受け、常に変化しています。体型も本当に太った、痩せたというのではなく、見た目がふっくらしたり、すっきりシャープに見えたりする時期があるのです。
前の生理から排卵日までは、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)の働きが優位になり、骨盤は徐々に閉まる方向に動いていきます。骨盤が閉まるピークは、排卵の直前です。この時期には、お尻はキュッと閉まって上がり、背中のカーブも反っています。肩甲骨が左右から寄せられるので、身幅が細く、脇がすっきりとして、バストアップして見えます。頭蓋骨も閉まっているので、顔の印象も小顔になります。
排卵日の後から生理にかけては女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)が優位になり、骨盤は徐々に開いていきます。もっとも開くのは生理の直前です。この時期は、お尻が左右に広がって見え、背中のカーブは少なく、全体に体が平面的な印象になります。生理前は妊娠に備えて体が準備をする時期なので胸は張りますが、肩甲骨が左右に開いているので胸も横に広がって見え、それに伴って身幅も広くなります。シャツやブラウスの脇が少しきつく感じる人もいるでしょう。
頭蓋骨の結合が緩んで、顔もぽわっとした感じになります。さらに、プロゲステロンには体温を上げたり、体内に水分を滞留させたりする働きがありますので、体や顔がむくむ傾向があります。実際に、生理が終わったときと比べて、体重で500g~1kg程度の差があります。生理前にこの程度の体重増があるのは、太っているのではなく、一時的な水分の滞留であることが多いので、あまり気にしないようにしましょう。もちろん、ストレッチや半身浴で循環をよくしてむくみによるだるさや、下肢のしびれ間を解消していくのはおすすめです。
また、人によって、閉じる方向に体が動くのが得意な人と、開く方向に体が動くのが得意、といったクセ、傾向があります。開く方向が得意で閉じるのが苦手な人は、ちょっとしたことでむくみやすかったり、太りやすかったりしますし、閉じる方向が得意で開くのが苦手な人は生理のときに骨盤が開きにくいために、生理痛になりやすかったりします。
ストレッチなどで股関節まわりを柔軟にしたり、開く傾向の時期にはリラックスすることを心がけたりして、体の変化がスムーズに起こるように、リズムを整えていくことが大切ですね。
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