低体温を改善し、生理痛を和らげるにはどうしたらよいのでしょうか。
低体温の原因として考えられることは、
・睡眠不足、過労、ストレス、冷暖房による自律神経の乱れ。
・.貧血のために血液中のヘモグロビンの量が少ないと、酸素が十分に末端まで運ばれないために、血液中の糖分をエネルギーに変える代謝が低下する。
・体を締め付ける下着や洋服、素足やお腹が冷える服装で血液循環が悪くなる
・運動不足のために、骨格筋で作られる熱が少なかったり、筋肉の血液ポンプ作用が不足して血液循環が悪くなったりする。
・食生活の乱れ、.季節はずれのトマトなどの夏野菜や熱帯産果物などの体を冷やす食べ物、コーヒーなどの体を冷やす飲み物の摂取・過激なダイエットによる栄養不足。特にビタミンB郡や亜鉛などミネラルが不足すると体内のホメオスターシスを維持する機能がうまく働かなくなり、エネルギー代謝が低下します。
・ 甘いもの(精白糖)、精白穀物の取りすぎによる低血糖症。同じ精白穀物の中でも米よりもパンの方が粉になっている分血糖値が急上昇しやすい。
などでした。いわゆる「冷え性」や生理痛のときの冷えの、対症療法的な対策としては、下腹部や仙骨に使い捨てカイロをあてる、といった方法がありますが、低体温を根本的に解消するには、上記のような原因を踏まえた上で、生活習慣、食生活を改善することが大切です。特に、睡眠、食事、運動、入浴は自律神経やホルモンのバランスを整える基本です。
食事は、体を冷やすもの、低血糖を引き起こしやすい砂糖・精白穀物をさけます。体を温めると言われる特定の単一の食べ物だけをたくさん食べるのではなく、GI値が高く、ビタミンB郡やたんぱく質を含む全粒穀物と加熱した野菜、豆製品を中心に、ごはん、味噌汁、おかず、という形での食事にします。
ただ、生活改善による低体温解消の効果が現れるにはある程度の時間がかかりますので、生理痛などの症状が重い場合には、まず痛みを和らげるための対症療法として痛み止めを使ったり、自律神経・ホルモンのバランスを整える働きを助けるために漢方薬や鍼灸などを生活改善と同時に用いたりすることが必要な場合もあるでしょう。
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